Irix 21mm f/1.4は、シネラインから派生した写真用レンズのシリーズで、映画市場のよりプロフェッショナルで要求の厳しいユーザー向けに設計されています。このレンズの写真用バージョンと映画用バージョンは、まったく同じ光学構造を持っています。主な違いは、外装と利用可能なマウントに関するものです。

Irix 21mm f/1.4 – 主な特徴:

• 高速絞り f/1.4
• 89.7°の視野を持つ超広角焦点距離
• 比類なき光学品質
• 歪みが2%未満
• 内部フォーカス
• シールド設計
• カメラを介した絞り制御
• カメラ内フォーカス確認
• PASM半自動モードとの互換性
• 完全なEXIFデータ
• "フォーカスロック"機能
• フォーカスリングの140度回転角度
• 強化された内部構造

最高品質の光学 Irix 21mm f/1.4レンズの光学構造は、4つの超低分散ガラス要素、4つの高反射要素、2つの非球面要素に基づいています。合計で15の要素が11の光学ブロックに配置されています。このレンズは、最新世代のフルフレーム35mmセンサー、つまり高解像度で動作するように設計されています。歪みを必要最小限に抑えることに多くの重点が置かれており、2%を超えないため、実際には目立ちません。これにより、あらゆる種類の建築写真にこのレンズを成功裏に使用することができます。一方で、非常に大きな相対絞りf/1.4とよく制御されたコマの組み合わせにより、天体写真に理想的なツールとなります。また、新しい11枚羽根の絞り設計を使用しており、丸みを帯びたEdgeが心地よく非常に芸術的な背景のボケを保証します。f/1.4からf/16の範囲で動作します。

あらゆる条件に対応 Irixの光学は、天候に関係なく作業できることを望むプロフェッショナルに評価されています。そのため、最も要求の厳しいお客様のために、レンズは内部への湿気や汚れの侵入を防ぐ特別なシールで装備されています。特別なバヨネットマウントガスケットもカメラのミラーチャンバーを保護します。専用のレンズフードは主に不要な光の反射を減少させますが、前面レンズの保護としても機能します。レンズが使用されていないときは、専用のハードケースに安全に保管できます。

Dragonfly標準

レンズハウジングは、以前のIrixモデルから知られるDragonfly製造標準の継続です。その最も重要な側面は次のとおりです:

• 金属要素に基づく強化された内部構造
• 傷に強いレンズ仕上げ
• 特別な仕上げの滑り止めフォーカスリング
• UV反応性塗料で満たされた刻印

互換性のある電子機器 Irix 21mm f/1.4レンズには、カメラから直接絞りを制御できる電子制御が備わっており、人気のある半自動（PASM）モードとEXIFデータの記録が可能です。これにより、作業が容易になり、ポストプロダクションプロセスでの補正プロファイルの使用も可能になります。レンズに電子機器を使用することで、フォーカス確認システムを装備することも可能です。カメラは、フォーカスが正しく設定されるたびに（ビューファインダーのアイコンや音で）正しいフォーカスを知らせます。

追加機能

フォーカスリング 特徴的な厚みを持つユニークなフォーカスリングは、Irix 150mm、45mm、30mmレンズの一種のトレードマークとなっています。ユーザーはこのソリューションの便利さを評価しています。新しいIrix 21mmも同じタイプのフォーカスリングを備えています。リング自体は、適切に選ばれたテクスチャと高品質のゴム素材の組み合わせです。このソリューションにより、信頼性のある正確なフォーカシングが可能になります。特別に設計されたエンボス加工により、リングの位置を感じることができます。これらのソリューションにより、手動フォーカスでの作業が予想以上に簡単になります。

「フォーカスロック」は、Irix光学のもう一つのトレードマークです。この機能により、フォーカスリングの動きを希望の位置でロックすることができます。特定の距離を被写体に保ちたい場合（ゾーンフォーカシング）や、風景や天体写真で無限遠での完璧なシャープネスを保ちたい場合に特に便利です。

キット内容:

• Irixレンズ21mmDragonfly
• レンズフード
• フロントレンズキャップ
• リアレンズキャップ
• ハードケース
• 21mmレンズ用フィルターアダプター + レンズキャップ

レビュー